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イベント参加レポート

丸山先生レクチャーシリーズ in 東京 2006-2007(http://www.c-sq.com/modules/article/article107.html
についてのレポートをまとめました。



【タイトル】
Webサービスの新仕様:WS-ResourceTransfer  --- Webサービスはstateをどのように扱うか? ---
【講演者】
稚内北星学園大学 学長 丸山 不二夫氏

【内容など】
Web Service Transfer(WS-T)の拡張であるWeb Service Resource Transfer(WS-RT)への流れにおいてリソースと
表現という考え方の流れを考える。

【所感】
前提としてRESTやWS-RF(Web Service Resource FrameWork)の深い知識が必要だったため、正直なところ内容は
ついていけませんでした。。。
表面的なところではリソースの状態とその表現というのは、奥が深いという印象でした。

とりあえずアカデミックな世界というのを肌で感じられて、いい体験になりました。


【タイトル】
Relaxer5
【講演者】
稚内北星学園大学東京サテライト校 教授 浅海 智晴氏
【内容など】
DSL駆動での開発について。
キーワードとしては「メタ・プログラミング」かなと思いました。
→プログラムを生成するためのプログラミング(専用言語を書く)。


確かにUMLをDSLとして自動生成するツールはよく聞きます(Rational XDEとか)

現在私が携わっているサービスもExcelとxmlをDSLとして開発を行っています。
浅海先生が開発をしているのはRelaxer5というフレームワークで、現在は
JavaをDSLにする(Javaを生成するためにJavaを書く!)
Jude Class図をDSLにする(Judeでclass図を描くと、そのクラス図に沿ったJavaを自動生成する)
・Mind MapをDSLにする(Mind Mapでclassの機能を描いていくと、Javaが自動生成される)
が開発中ということです。


個人的にはMind MapでJava自動生成が面白そうだなと思いました。
1.プロジェクタで画面を共有しながら、機能要件をMind Mapに落とし込んでいく。
2.Relaxer5でボタンひとつでJava生成。
3.動作確認


こんな簡単にアプリケーションが作成できるたら夢のようです。
こんな便利ツールが出ても、仕事を失わないようにがんばろうと思いました。



【タイトル】
ステートレス/ステートフルな視点で眺める JBoss SeamRuby on Rails
【講演者】
(株)日本総研ソリューションズ 技術本部 Java/.NET 技術クラスター 橋本 吉治氏
【内容など】
JBoss SeamRuby on Railsフレームワークとしての概略とか。
EJBは触ったことないんですが、雑誌などで得た知識だととりあえず難しいんだなという印象でしたが
JBoss Seamの説明で概略がわかったので、今度触ってみようかなと思いました。


ここでも、キーワードは状態の管理でした。
やはりWebシステムの肝は状態管理なんでしょうか。


橋本氏はなんでもかんでもセッションオブジェクトにセットする→本番リリース→システムダウンをやったことがあるという
エピソードも紹介されていました。
親近感が沸いた瞬間でした。



【タイトル】
Super Agile Web Development with Seasar2
【講演者】
Seasarプロジェクト チーフコミッタ 稚内北星学園大学東京サテライト校 客員教授 ひが やすを氏
【内容など】
個人的には一番楽しみにしていた講演です。
今開発しているサービスでもseasar2使ってますし。


内容は最新バージョンであるseasar2.4のすごいところの紹介。
資料はなく、すべて実際のデモでの講演でした。


DBと連携し、テーブル内容を書き換えることができるWebアプリを1分40秒ほどで完成したのは驚きでした。
(演出という意味もあるんでしょうけど)


実際の作成しているデモが
http://s2container.seasar.org/ja/demo/chura.html
で見れます。

Page駆動のシステム開発を丁寧に実演し、最終的にフォームから入力した内容でテーブル内容を書き換えるというアプリケーションを
Javaプログラムを一切書かずに完成させていました。
さらにseasar2.4からの機能であるHotDeployを利用して、アプリケーション作成中は一度もAPサーバ(tomcat)を再起動することもありませんでした。
すごい!


.NETもPage駆動になるのかな。


※2006/12/5追記
ひがやすお氏の講演で説明されているのはseasar2.4だけの説明だけでなく、開発ツールChura(ちゅら)を使ったページ駆動開発についてです。
念のため。。。